大学受験における数学
いば塾の学習範囲は中学校の範囲ですが、大学受験を考えた時に選択肢を広げられるような基礎力をつけてほしいです。そのためには、少なくとも大学受験で数学を選択できるようにしておくべきだと思います。
こんな図を考えてみましょう。
| 数学が高得点 | 数学が低得点 | |
| 数学に抵抗がない | A | C |
| 数学に抵抗がある | B | D |
大学受験において、数学を選ぶかどうかを検討します。
AとBの人は当然に数学を選択できます。Cの人は必要なら頑張ろう、となりやすい。ところがDの人はもう数学はやらない、という判断が多いんじゃないでしょうか。Dの人が数学に取り組むのはかなり苦痛だと思います。だから早々と選択肢から無くしてしまう。そういう印象もあります。そしてDの人は、簡単に言うと、私立文系に選択肢がしぼられてしまう人です。
まずは拒絶感をなくしたい
苦手意識を経て、もうやらない、という判断に至ってしまうと、引き返すのは至難の業だと思います。もちろんできなくはないです。ただ、一旦あきらめたという経験が気分的にも重たい。
だから少なくとも、高校に入る段階で数学を選択でき得る状況にはしておくべきです。Cには入っておきたい。「好きだけど、点数取れるけど、選択しない」は自由ですが、逆は半ば自動的に決まってしまいます。
本来、数学が苦手でも進学できる方法が私立ならあるよ、という前向きな選択だったのかもしれませんが、現状は、最初から数学をやりたくないから私立、という狭めたルートが出来上がってしまっているように感じます。
ですが実際は、私立文系でも、特に経済学部や経営学部では数学が重要はなずです。数学なしで入れたからといってその後も使わない、とは限らないのです。
数学は論理的思考を身に着ける科目だと思います。確かに、微分積分や三角関数などを直接使う場面は、専門職でなければあまりないかもしれません。ですが、物事を考える基礎力になってくれるはずです。野球でいえば、走るプレーが多くはないポジションの投手ですが走り込みは大事、といわれるのも似たようなことかと思います。
まずは、今は数学に苦手意識があっても、高校で取り組めるくらいの距離感まで近づきましょう。そのためのお手伝いを心がけていきます。